コーラスグループみちのり お披露目会
2018/01/16
新春の明るい陽光がエントランスに射し入る中、半年前から練習をしてきたコーラスグループみちのりの「お披露目会」が1月16日午後2時から行われました。
管理者の挨拶に続いて、コーラスを指導して下さっている福田先生、岩崎先生から「私たちこそ、皆さんから感動と喜びを頂きありがとうございます」と温かいご挨拶がありました。
コーラスグループを代表して、Kさんが「皆さんと一緒に」と大きく手を広げられ、一呼吸おいて「頑張ります」と。
お揃いのベレー帽をかぶり、ネッカチーフを巻いて、さっそうと勢揃いされた10名の皆さん。年齢81歳から100歳、要介護3、4、5のそうそうたるメンバーです。
ご家族や他の利用者さんの前で、しゃんと姿勢を正されると、本番前の緊張が漂っています。
岩崎先生の伴奏に合わせて、「雪」「瀬戸の花嫁」を合唱。
いつもは難しいお顔をされていることの多いMさんも笑顔。Oさんも元気いっぱい大きくお口を開けて歌われていました。
Iさんは、少し耳が遠いためスタッフが横に付き添っての発声。
「幸せなら手をたたこう」「春の小川」を熱唱されました。途中、皆さんの歌に誘われて独唱で「ドングリころころ」を歌われた特養のNさんに温かい拍手が起こりました。
また同じく聴きに来られた特養のHさんは、大きな手をたたいてリズムをとられていました。
最後の歌「ふるさと」では他の利用者さんも家族さんも一緒に合唱。会場は温かい雰囲気に包まれました。
そしてアンコール。
もう一度、「瀬戸の花嫁」を全員で大合唱しました。
この3月には吹田市サンクスホールでのコンサートがあります。みなさん、聴きに来てくださいねー。