認知症カフェ みちのり
認知症カフェ みちのり オープン
8年後の2025年には65歳以上の方の5人に1人は認知症という厚生労働省の報告にもあるように、今や認知症は待ったなしの身近な問題となっています。
離宮千里山には、認知症の方が入居されるグループホームもあります。
離宮千里山として、幅広く認知症のことを知っていただこうと、『認知症カフェ』をこの春3月21日にオープンしました。
あえて『認知症カフェ』と名付けたのも、認知症をもっと身近なこととして感じ、普段の生活の中で受け止められる社会を目指したいと考えたからです。
地域の中で
・認知症について相談ができる場
・認知症について学べる場
・認知症の方やご家族が気軽に立ち寄れる憩の場
を提供できればとの思いから、今回の開催に至りました。
当日は、施設の専門職(ケアマネ、看護師、介護福祉士)のほか、普段からこの問題に取り組んでおられる地域の福祉委員さんや民生委員さん、社会福祉協議会や地域包括支援センターの皆さんにもお越し頂きました。
初回ということもあり、音大出身者で編成されたボランティアサークル「めろでぃーぱれっと」さんが、カフェに彩りを添えて下さいました。
「ふるさと」や「上を向いて歩こう」「青い山脈」など、皆さんがよく知っている曲目を歌と演奏で披露。コンサートホールで聴くような素晴らしい演奏に、感極まって頬を濡らす方も。会場の雰囲気に出演者の目にも光るものが…。感動のミニコンサートとなりました。あらためて「めろでぃーぱれっと」さん、ありがとうございました。!(^^)!
当日は、飲み物とお菓子を100円でご提供し、和やかな雰囲気で第1回目の認知症カフェを終えることができました。地域の皆さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
当面は月に1度のペースで、第3火曜日(14時~16時)に定期的に開催します。
次回は4月18日(火)です。どなたでもご来場いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。
待ってまーす(*^。^*)