安心、安全に暮らしていただくために
2018/12/31
今年の漢字は「災」でした。
6月18日の大阪北部地震では、離宮千里山でもエレベータが緊急停止。約14時間、使用できない状態が続きました。その間、1階から4階まで階段を上ったり下りたりしながら入居者さんの食事をみんなで運びました。
8月の台風21号では、離宮の窓からも大きな板やシートが飛んでいくのが見えました。
1階と2階の入り口の隙間から雨が大量に吹き込んできたため皆でふさぎました。幸い入居者様、職員ともにけがはなく、窓ガラスの破損もありませんでしたが、台風って「コワいんだ」ってことを恥ずかしながら初めて実感しました。
その後も、日本列島で多くの災害に見舞われた1年でした。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今後も起こるかもしれない災害に備えて、離宮千里山では今年、自家発電装置やランタン、ヘルメット、土嚢袋を購入し、職員の緊急出動態勢を見直しました。
でも、想定外のことが起こるのが災害です。
入居者の皆さんが安心、安全に暮らしていただけるよう、これからも防災、減災に向けて努力して参りたいと思います。